3月8日に橋下市長は、各学校に手書きでの作成を指導してきた大阪市教委に改善を求め、児童・生徒の卒業証書台帳や、内申書の基となる指導要録におけるパソコンでの作成を認めることを決め、各学校に通知しました。
<橋下市長バッサリ「無駄な労力」学校文書手書き(読売新聞) - livedoor ニュース>
http://news.livedoor.com/article/detail/6350591/
初めて知りましたが、教職員へのパソコンの配備率はこのご時世にも関わらず、4割に過ぎないんですね。
「子どもたちのために、一人一人丁寧に手書きで作成したい」との声も根強いそうですが、果たしてこの気持ちは本当に生徒に伝わってるのでしょうか?
心を込めることは大事ですが、伝わらなければ自己満足です。
本当に心を込めたかったら、他にも方法がきっとあります。
私の高校時代の担任は卒業式の日に、長所を10個書いたメモをクラスの生徒全員にそれぞれ渡しました。
その心遣いにクラス全員が涙したものですが、卒業証書台帳や指導要録を手書きで行うよりも数倍気持ちが伝わってきます。
パソコンでの作成によって省力化が図られたことをきっかけに、再度心の込め方を見直して欲しいですね。
(iPad営業マン)
http://ameblo.jp/hagiwarananigashi